【1st review in twitter】地中海オレンジの果実のような甘い香り。オレンジの風味が強く甘さと皮のほろ苦みが爽やかな上、コリアンダーの胡椒のような風味が舌をくすぐる。後味もスッキリと爽やかでバランスが良くすぐに飲みたくなる。
【追記】オレンジにもいろんな種類があると思いますが、このオレンジ感は甘すぎずほどよい酸味を楽しむ感じのオレンジですね。
香りもそんな感じのオレンジが強く感じられ、「甘そー!」と思うのですが、それと同時に「でも果実は糖度そこまで高くないんでしょ?」とも思ってみたり。
飲んでみると糖度はほとんど感じず、皮(ピール)の甘渋さ。
やや薬臭い方面でしょうか。
そう感じる要素の一つかもですが、コリアンダーのこそばゆさが妙なアクセントになっています。
多くのびーるの場合、コリアンダーのキャラクターがここまでハッキリしていると「ちょっと違うんじゃない?」と思ったりするものですが、このびーるの場合は何故か絶妙に感じられてしまいました。
なんつーか、「いやいや、その組み合わせはねーわwww」と思っていた食材同士がマリアージュを見せたような?とはいえ、オレンジピールとコリアンダーという組み合わせはびーるとしてはど定番なので不思議なんですけど。イタリアンマジック?
さて、輸入先の三井食品さんの公式ホームページでは、
キャッチコピー
100%イタリアの素材だけで作られた「ナチオナーレ」
香りと味わい
イタリアンスパイスの優しいハーモニーのシンプルなビール
合う料理
赤身肉のステーキ、白身魚のフライ
商品説明
ビールに使用される原料、水、モルト、ホップ、酵母、スパイス(オレンジピール・コリアンダー)は全てイタリアで収穫されたもの。100%もイタリアビールです。イタリアンスパイスの優しいハーモニーとソフトな口当たりがとても心地よいビールです。
(「公式>バラデン ナチオナーレ」より。)
「イタリアンスパイスの優しいハーモニーのシンプルなビール」ですかー。
いやー、このびーるを「シンプル」と言ってしまっていいのかなんなのか。
ちなみに本家のサイトでは、
The first 100% Italian beer made with Italian ingredients. An intentionally simple beer: Italian water, barley malt, hops, yeasts and two Italian spices (bergamot and coriander) which combine to create harmony and originality. A beer which suggests more or less daring combinations, but more importantly marks a turning point in the Italian production of craft beer. Nazionale, is excellent as an aperitif and goes well with any dish.(「Baladin > Nazionale」より)
最初の100%イタリアンビールは、イタリアの素材で作られています。 意図的にシンプルなビール:イタリアの水、大麦の麦芽、ホップ、酵母、2つのイタリアのスパイス(ベルガモットとコリアンダー)が調和と独創性を作り出しています。 多かれ少なかれ大胆な組み合わせを示唆しているが、より重要なことに、イタリア製の工芸品ビールの転換期を告げるビール。 ナツィオナーレは、食前酒として優れており、どんな料理ともよく合います。(Google翻訳)
あー、ベルガモット!なるほどですね。(自己満足)
この複雑でシンプルなびーるは、一度味わってみる価値があるかもです。
Alcohol content: 6.5%
Sugar density of the wort: Plato degrees 13.6
Color: EBC 10 / 12
Bitterness units: IBU 30 / 32
Serving temperature: 8/10°C
【公式ホームページ】Baladin
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