サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」(Suntory「The Premium Malt's」)〔缶〕[2017.03,25]
【1st review in twitter】スーッと鼻に抜ける淡いモルトとホップの青い香り。一瞬ホップのミントっぽい青い柔らかさが口先に届いたと思ったら舌から口全体にモルトの苦味が広がる。しっかりとしたモルトとホップを感じるがさらりと飲める。
【追記】鼻の奥まで染み入るようなミント(春菊?)っぽいような透明感のあるホップの香りが印象的でした。
その印象のまま飲んでみると香りの印象のまま「フルーティに香るよねー」と思った瞬間、手のひらを返されたようにホップからモルティへと変化を見せます。
舌先からじんわりと早急に侵食するモルトの苦味で口の中がいっぱいになり、びーるを飲んでいる満足感に包まれます。
さて、公式ホームページでは、
サントリービール(株)は、「ザ・プレミアム・モルツ」をリニューアルし、3月14日(火)から全国で新発売します。
「ザ・プレミアム・モルツ」は、時代とともに移り変わるお客様のニーズを捉えながら、プレミアムビール市場の拡大を牽引してきました。発売から13年が経過した2016年には、プレミアムビール市場は対2003年比で約3倍に拡大したと推定されます。
今回は、プレミアムビールのリーディングブランドとして今後も市場を牽引し続けるために、サントリービールの醸造技術を結集し、さらにおいしさを追求してリニューアルするものです。
中味は、当社こだわりの製法※1をさらに改良して、こだわりの素材であるダイヤモンド麦芽の“深いコク”とアロマホップの“華やかな香り”をより引き出しました。飲み始めから飲み終わりまでいっそう“深いコク”と“溢れだす華やかな香り”を感じていただけるように仕上げました。
※1 ダブルデコクション製法、アロマリッチホッピング製法
パッケージは、より高級感が感じられるデザインに仕上げました。当社のプレミアムビールづくりに対する“自信”を表現するべく、“The PREMIUM”を缶中央に大きく堂々と配しています。
なお、発売に先立ち、リニューアルした「ザ・プレミアム・モルツ」樽生を2017年2月上旬製造分から順次全国で先行発売します。全国約5万店を超える料飲店様で「ザ・プレミアム・モルツ」とお客様との接点をいち早く創出し、“圧倒的なおいしさ実感”を提案します。2017年2月末から実施されるプレミアムフライデーでも、リニューアルした「ザ・プレミアム・モルツ」をお楽しみいただけます。
また、いっそう“深いコク”と“溢れだす華やかな香り”をより多くのお客様にご体感いただきたいという想いのもと、3月14日(火)から「香り、コク、香り 実感キャンペーン」を全国で実施します。プレミアム達人店※2の樽生ビール注ぎのプロが監修した、缶専用サーバーもしくはグラスが絶対もらえます。
※2 サントリーが定める「樽生三原則+こだわり2ヶ条」を実施し、おいしい「ザ・プレミアム・モルツ」樽生を提供するお店。
(「公式>サントリービールの醸造技術を結集 新「ザ・プレミアム・モルツ」発売 ― “深いコク”と“溢れだす華やかな香り”を実現 ―」より。)
そう。リニューアルされた、という話を聞いて、今回飲んでみました。
「いっそう“深いコク”と“溢れだす華やかな香り”」てのは飲んでみて納得した部分ですね。
以前のプレモルは、スッキリしすぎて水っぽい、みたいな印象があった部分もありますが、今回のプレモルはしっかりとホップ・モルトの存在感が際立っていると思います。
また、いい意味でスッキリと飲みやすいので、前作までのプレモルを彷彿とさせるのではないかと。
解説にも「時代とともに移り変わるお客様のニーズを捉えながら」とありますが、いわゆるクラフトビールブーム的なしっかりとした味わいに近いような気もします。
強いて例えるなら、IPLや、セッションIPAとか?
ただ、アメリカンとか北欧っぽいみたいなものではなく、サントリーっぽいなーと思わせるのはうまいなあ、と思います。
【公式ホームページ】サントリー
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