【1st review in twitter】ポンカンのような蜜柑っぽい甘苦い香り。和みかんの皮のようなホップの苦味。飲みにくいこともないが苦味・渋みが強く苦いIPAのそれに近い。ホップ香るイングリッシュペールエール。
【追記】香りを「柑橘系の〜」と書こうかとも思いましたが、グレープフルーツでも、レモンでもなく、「和みかん」っぽい柔らかい香りに感じたので「ポンカン」と表現してみました。必ずしもポンカンではないので悪しからず。
てことで、香りからみかんっぽい甘さみたいなものを期待したのですが、実際は苦味・渋みが強い印象。あんまり「渋み」って表現をした記憶が無いのですが。
クセのある味わいであり、個人的には少しエグい部分があった気がします。それが「渋み」。
特に大手さんのびーるは、共通して「飲みやすさ」が根底にあるような気がしますが、これはあまり感じませんでしたね。
例えとしてはビミョーですが、塩焼きのさんまの内臓を好んで食べるようなアクセント?
そんな「ひっかかる味」で、何度か飲むとクセになるのかもしれないです。
セゾンの胡椒っぽさとか、IPAのホップのニガニガさなどがそーだったように。
あ、感想に「イングリッシュペールエール」とか書いちゃいましたが、飲んでる最中は「ホップよりもモルト苦くね?」と思ったのでそう表現してみたんですが、これを書いてるうちに実はホップの苦みなような気もして来て、次回飲む時に確かめたいと思っておりますw
さて、公式ホームページでは、
サッポロビール(株)の100%子会社であるジャパンプレミアムブリュー株式会社(以下JPB社)は、「Craft Label 柑橘香るペールエール」を2015年5月26日(火)に発売します。
ビールに対する趣向が多様化しているなか、拡大するクラフトビール市場に向け、こだわりの原料を活かした商品を提案します。第1弾となる「Craft Label 柑橘香るペールエール」は2種類のフレーバーホップ(ポラリス・シトラ)(注1)による鮮やかな柑橘の香りと、深みのあるコクが特長のペールエールです。クラフトビールならではの「個性」と、サッポロビールが培ってきた親しみやすい「おいしさ」を併せ持つ「ナショナルクラフト」という新たなポジションを創造し、多くのお客様に新鮮な驚きと楽しさを提供していきます。
パッケージデザインは、太陽のアイコンを象徴的にあしらうことで明るく楽しいイメージを表現し、裏面では素材へのこだわりや、香味特長をわかりやすく訴求します。
当社のビジョンである「オンリーワンを積み重ね、No.1へ」のもと、日本の新たなビール文化を創造します。
(注1)
ポラリス:ドイツ ハラタウ地方産。ペパーミントやベルガモットのようなハーブの香りがあり、香味にアクセントを与える。
シトラ:アメリカ ワシントン州ヤキマ渓谷産。グレープフルーツやライムを思わせる柑橘系の香りに加え、パッションフルーツの香りがあり、香味を深くする。
(「公式>成長著しいクラフトビール市場に専門子会社を通じて参入 ~“Craft Label 柑橘香るペールエール”発売~」より。)
ポラリス・シトラの両ホップを押している印象がありますが、味に関してはそこまでホッピーな印象ではなかったです。
また、サッポロビールさん的には「クラフトビール」ではなく「ナショナルクラフト」でしたね。これについては、以前にも軽く触れていますので良かったらご覧ください。
■参考リンク:びーるのみたい。>WBSさんの「クラフトビール 大手メーカー参入の狙い」から、びーるマニア視点的に感じたこと。
最初はネット通販限定でしたが、2015年9月1日のニュースリリースによると、スーパー、酒販店などでも買えるようになったみたいですね。
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5.5%
【公式ホームページ】
■サッポロビール
■クラフトラベル専用サイト
0 コメント:
コメントを投稿
comment here