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ジャパンプレミアムブリュー/サッポロビール「クラフトラベル 爽やかに香る小麦のエール」(Japan Premium Brew / Sapporo Beer「Craft Label -Wheat Ale-」)〔缶〕[2015.09.11]

【1st review in twitter】鼻をくすぐる軽い小麦の甘い香り。あっさりした口当たりでノドを流れた直後にモルトの苦味・渋み。舌と上顎で押しつぶすように飲むと小麦的な甘みと酸味を感じやすい。麦苦さのクセは否めない。

【追記】「小麦が香る」と聞き、ヴァイツェンとか想像しながら香ってみましたが、そこまで強い香りではなかったです。
もちろん冷蔵庫でそこそこ冷えていたのもありますが、飲み終わりまでの多少の温度上昇でも、そこまで「香る」感じはどうだったでしょうか。

飲んだ感じも、小麦を使っている感じはありますが、小麦を使ったびーるにありがちな「甘さ」はほとんどなく、むしろ麦苦い。
ウィートエール(小麦のエール)と聞いちゃうと、まったりと甘かったり、ベルジャンっぽいスパイシーさとか想像しちゃいますが、むしろケルシュとかのムギムギしさですかね。
殻の苦みを想像した方が近いかもしれないです。


さて、公式ホームページでは、

ジャパンプレミアムブリュー株式会社は、「Craft Label」ブランド第2弾として「爽やかに香る小麦のエール」を2015年9月1日(火)に数量限定で発売します。
「Craft Label爽やかに香る小麦のエール」は、フレーバーホップ(シトラ)(注1)一部使用によるシトラスの香りと、小麦麦芽使用によるスッキリとした味わいが特長のエールビールです。
パッケージは、太陽のアイコンを象徴的にあしらうことで明るく楽しいイメージを表現し、青を基調としたデザインで、爽やかな味わいを訴求しています。
第1弾の「柑橘香るペールエール」に引き続き、クラフトビールならではの「個性」と、サッポロビールが培ってきた親しみやすい「おいしさ」を併せ持つ「ナショナルクラフト」という新たなポジションを創造し、多くのお客様に新鮮な驚きと楽しさを提供し、日本の新たなビール文化を創造します。
(注1) シトラ
アメリカ ワシントン州ヤキマ渓谷産。グレープフルーツやライムを思わせる柑橘系の香りに加え、パッションフルーツの香りがあり、香味を深くする。
(「公式>"Craft Label 爽やかに香る小麦のエール"数量限定発売のお知らせ」より。)

少し辛口で言えば、クラフトビール市場を意識されているにしては、これまでの大手さんのピルスナー感(麦の苦みが骨格と言う意味で)から抜けきれてない印象でした。
とはいえ、第一弾の香るペールエールでは、その面は薄かったよーな気がしますので、たまたまかもですが。


また、サッポロビールさん的には「クラフトビール」ではなく「ナショナルクラフト」でしたね。これについては、以前にも軽く触れていますので良かったらご覧ください。

■参考リンク:びーるのみたい。>WBSさんの「クラフトビール 大手メーカー参入の狙い」から、びーるマニア視点的に感じたこと。


最初はネット通販限定でしたが、2015年9月1日のニュースリリースによると、スーパー、酒販店などでも買えるようにようになったようですね。

原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)、ホップ
アルコール分:5%

【公式ホームページ】
サッポロビール
クラフトラベル専用サイト

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