【1st review in twitter】オレンジのような濃厚な甘い香り。オレンジピールのような柔らかく甘い味わいにピリピリとした微弱な刺激が舌をくすぐる。爽やかさと味わい深さを兼ね備え爽やか。舌に残る味わいは山椒の風味豊かで余韻も楽しめる。
【追記】オレンジの皮と果肉を彷彿とさせるような濃厚な香りで、「オレンジの箱を開けた瞬間はこんな香りかしら?」てなことを考えていました。
味わいもオレンジっぽいニュアンスが中心で、山椒っぽさはほんのりと。
ベルジャンヴィットのコリアンダー、セゾンの胡椒っぽさ、くらいの存在感ですかね?
「どこが山椒エールやねん!w オレンジピール入ってるの?」と思ってしまったくらいの味わいでした。すっげー爽やかで飲みやすい。
さて、公式ホームページでは、
2013年ワールドビアアワードアジア部門金賞
2014年ワールドビアアワードアジア部門金賞
一関産の山椒の実を使用して醸造したジャパニーズハーブエール山椒。ホップの代わりに一部山椒の実を使用することで、スパイシーで柑橘系の爽やかなビールになりました。
(「公式>ジャパニーズスパイスエール山椒」より。)
確かに山椒の味わいはするのですが、以前飲んだ時に比べ、明らかに柑橘系(オレンジ)の味わいが強く感じており、柑橘系と山椒の比率が完全に逆転してしまっているように感じました。(以前の感想残してなかったですね……不覚)
これを飲んだのは、いわて蔵ビール(世嬉の一酒造株式会社)さんの「蔵祭」でして、社長の佐藤航さんに「レシピ変わったんですか?」と質問することができました。
すると「山椒の品種が変わった」とのこと。
山椒というと、うなぎの蒲焼などに振掛けるもので、同じような味わいしか記憶にありませんし、確か前回飲んだ山椒エールも「その味わい」だったと思います。
しかし今回のオレンジ風味。
んー、その種類の山椒を原料のまま味わってみたい!
特に最近飲んでいない方には改めて感じていただきたい一杯です。
あ、ちなみにこの後、しっかりお代わりしました。
【公式ホームページ】いわて蔵ビール
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