南信州ビール「デュンケルヴァイツェン(Dunkel Weizen)」[2013.10.15]
【1st review in twitter】発酵臭のような甘い香り。ロースト感のある味わいだが小麦からかネットリとした感覚が舌を渡る。炭酸からか後味はすっきり。
【追記】発酵臭とか書きましたが、酵母でしょうか?
そもそもデュンケル・ヴァイツェンとは?
ヴァイツェンは原料の50%以上小麦を使ったびーるですが、デュンケルはドイツ語で「濃い」の意味。
ペールエールのペール「淡い」の反対語といったところでしょうか。(英語とドイツ語だし反対語でもないですが。)
そしてヴァイツェンは上面発酵(エール)、デュンケルは下面発酵(ラガー)ですが、この場合のデュンケルは色の濃さを表す用語ということになるんでしょうかね?
つまり「濃いヴァイツェン」。(日本語にすると「濃い白」ってこと?)
こーゆー名前からびーるを読み解くのはホント半信半疑で間違いも多々あるんだろーなー…と思いながら書いてます。
真相が公式ホームページに書いててもらえると助かるんですけどね…。
さて、その公式ホームページでは、
「スタンダードレシピのデュンケルヴァイツェンを自社オリジナルにアレンジしたタイプ。小麦麦芽を使用した黒ビールで、芳醇なバナナ香が特徴。品温を10℃位に暖めて飲むと香りが更に豊かになり、ワインを飲んでいるよう。お好みでバニラやシナモンなどのスパイス振っても相性抜群。」(「公式>南信州ビールを知る」より。)
ふーむ、デュンケルヴァイツェンというスタイルがあるっぽいのかな?
さらに調べると
「デュンケルヴァイツェン/デュンケルヴァイスビアは、ローストした麦芽を用いてつくられるため麦芽の甘味とチョコレート風味がはっきりと感じられなければならない。【中略】原料には、ダークな大麦麦芽、ダークなカラ・モルト(またはカラー・モルト)、および小麦麦芽をブレンドして用い、小麦麦芽の割合は50%以上であること。」(「ビアスタイル・ガイドライン030300>68.南ドイツスタイル・ヴァイツェンボック/ヴァイスボック」より。)
うーん。この辺を読む限り、いわゆるヴァイツェンとの主な違いは「ローストした麦芽(モルト)を使用する」というところくらいな気がします。
一般消費者的には「茶色いヴァイツェン」くらいのスタンスでいいんじゃないですかね?(テキトー)
【公式ホームページ】南信州ビール
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