2014年1月10日金曜日

みなさん飲んでますかー?ちゃーりーです。

2014年元旦の記事で「コラム書くぞ!」と息巻き、『ゆるびー。』というタイトルも決めたものの「さて?何書こう?(´Д` )アヘェ」となっていました。

まあ、これも『ゆるびー。』のタイトル通り「ゆるーく、びーるについて語ろう。」ってことだし、もっと引き延ばしてもいいんじゃないかと…とかやってると、いつまで経っても書かない怖れが…(汗



コラムの前にロゴ作って遊んでたり…
当ブログ流「ビール」と「びーる」の使い分け。

てことで、第一回のテーマは「“びーる”について。」です。

このBlog『びーるのみたい。』の記事中では平仮名表記の「びーる」が多発しています。

「本文中にあると読みづらいんじゃボケ」
「カタカナの“ビール”と混在させんなクズ」
「イミフ(失笑)」

など、いろいろなご意見はあると思います。
ボクの中では使い分けているつもりなので、この場を借りて説明をしてみようかな、と。


まず「ビール」ですが、主に「いわゆる日本人がイメージするビール」の略称として使っています。
ざっくり言えば、大手さんの主力商品て感じでしょうか。
毎回「イワユルニホンジンガイメ-ジスルビ-ル」を連呼するのもウザいんで。

または、スタイル名や商品名の時も「ビール」を使用してしていますね。



それに対して「びーる」は「地ビール・クラフトビールの略称」たまに「クラフトビールも地ビールも“ビール”も新ジャンルもノンアルコールも!…ビールっぽいもの全部!」のニュアンスで使っています。こちらも省略形ですね。


要するに「長いから短くした。」ってことになります(´・ω・`)

使い分けてる?「クラフトビール」と「地ビール」。

使い分けの基準はこれだけなのですが、問題は「なぜ使い分けなければならないのか?」ではないでしょうか?

クラフトビールマニアなみなさんも、普段の会話で意識してか知らずか「クラフトビール」、「地ビール」、「(表現は別として)クラフトビール以外のビール」くらいは使い分けていないでしょうか?

「地ビールを英語読みしてクラフトビールって言った方がカッコいいからでしょ?」って人が多いのかも?

2014年1月現在、ブームとなっているのは「クラフトビール」で差し支えないでしょう。
1994年、細川政権で改正となり、解禁となったのは「地ビール」ですよね。

では、「クラフトビール」と「地ビール」の違いとは?

…なーんて議論はこれまでも至る所で交わされているでしょうが、ここでも個人的見解を交えつつ簡単に追ってみましょうか。

クラフトビールの定義って?

クラフトビールを説明する時に「職人による手造りの〜」とか「マイクロブルワリーで造られた〜」とか一応のテンプレートみたいなものはありますが、実際のところそれらの解説には必ず補足がつきます。
「…と説明したが、正確な意味でそれは嘘だ。発端は確かにそうだったが、今は知らん。」みたいな。

クラフトビールの現状として、(旧歴史と比較してのイメージ的な意味で)職人による手造りでもなければ、工場も大きく、経営も企業的なことも珍しくなかったりします。
簡単に言えば、言葉の元の意味が時代に合わなくなって来た、ということなのでしょう。


聞きかじったところによると数年前のアメリカでも、

「クラフトビールってゆーけど、定義ってなんなのさ?ちゃんと決めようぜ!」

という動きがあったんだとか。

しかし、その結果も「別に名前とか定義なんていいじゃん!飲んでしまえば同じさ!(Hit the spot !!」…と言ったかどうかは知りませんが、定義自体は曖昧なままらしいです。

「クラフトビール」という言葉が産まれたアメリカさんですらこんな有様ですし、言葉を輸入した日本においてはお察しですよね。
勝手な定義をつけてガラパゴス化する訳にもいかんでしょうし。


じゃあ「地ビール」ってなんなのさ?

「地ビール」って言葉が流行りだした時期は、先述の通り1994年の地ビール解禁の頃ってことでいいんじゃないでしょうか。

元々の意味としては「オラが地元で作ったビールだべ。」ってこと。
今では「クラフトビールの和名=地ビール」って認識かもしれません。


ここでめんどいのが「地ビールは一度失敗している。」という事実。

1994年の地ビール解禁で、日本各地で多くの地ビールメーカーが生まれ、1997年の時点で200カ所を越えていたんだたとか。
いわゆる「地ビールブーム」ですね。

しかしながら、多くの地ビールは「味や品質」または「商業的理由」などで失敗に終わったというのです。

そこで一般の方々に定着した地ビールのイメージは、

「高くてまずい」
「所詮、お土産品でしょ?」
「行政のおままごと(落胆)」

のようなネガティブなものであり、今でも「地ビール」という表現を嫌悪する人もいるんだとか。

醸造所のホームページなどでは「地ビール」表現よく見ますけどね。
まあ「クラフトビール?なにそれ?地ビールのことなの?最初からそう言ってよ(バ-ニ-」という広告的理由も見え隠れしてそうですが。

アメリカン「自ビール」。

こう考えると「クラフトビールと地ビールは違うものかもしれない、呼び分けなきゃならんかも。」ってことになりませんかね?

いや、でも、日本においては「地ビール=クラフトビール」でいいと思いますよ。少なくとも今は。あくまで個人的な見解ですが。


ただ「日本のクラフトビール」と「アメリカのクラフトビール」は、文化的背景からも定義が違ったりするようです。

ホームブルワー、ホームブルワリー(Home Brewer / Home Brewery)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?別にホームブリュワーでもいいです。カタカナ表記だけの問題ですから。

アメリカの場合、合法的に「今日からあなたもビール醸造家(はーと」なことができたりします。週末にはパパがホームブルワーとしてビール作ったりしてる訳です。
日曜大工ならぬ日曜醸造者ってとこですかね。

さらにアメリカさんでは、醸造所内ながらHome Brewの専門店もあるんだとか。
酒税法によりアルコール度数1%以上の酒類を作ることは禁じられている日本ではマネできない風潮です(ぐぬぬ


【参考リンク】
California滞在4日目 その1(Transporter」)
アメリカビール紀行 vol.9 Ballast Point Home Brew Mart(生ビールブログ -とりあえず生!-)


日本でも一応ビールキット販売してるんですけどね…。



さらに言えば、造ったびーるを比較的簡単に販売できちゃったりもできるとか。

ヒートアップする業界の背景には、最近の法改正があります。規制緩和によって、市場が拡大しているだけでなく、新たな醸造所や醸造家が次々に誕生しています。

NYでは、醸造設備を建設することが許可され、税金も緩和されました。また醸造所が地域の朝市やお祭りで、自分のお酒を売ることができるようになりました。

さらにニュージャージー州では8月に、醸造免許取得に必要な金額を、12,000ドルからなんと1,000ドル以下にまで縮小。これでは、「自分もやってみたい」と思う人が増えるのは当然の流れかもしれませんね。」(「マイナビウーマン>NYで「地ビール」が大流行の兆し―法改正の影響」より。)


もはやある意味「クラフトビール=自ビール」って話ですよね。
その自ビールの経済効果・市場への影響力は知りませんが、日本の定義に当てはめようとするのは、なおさら難しいような気がしてきます。

そんなことよりびーる飲もうぜ!

この他にもマイクロブルワリーとか、税金とか、説明すべきめんどい要素が他にもいくつかあるとは思いますが、初っ端から「どこがゆるいコラムだよwww(主に書き手側の手間が)」に、なってきたのでこの辺でまとめ。

結局のところ、ボクは「クラフトビール」とか「地ビール」とか「大手のビール」とか「発泡酒」とか「ノンアルコール」とか「ベルギー伝統の(略」とか…言い分けなくていいんじゃないかと思ってます。(「カテゴリーの呼び分け」や「歴史」としては必要でしょうけど。)

とゆーか、今クラフトビールと呼ばれているものが、日常的に飲まれるようになって欲しい…文化として根付いて欲しいと思ってます。
そうなればきっと全てが「ビール」に統一されるんじゃないですかね?(ノンアルコールは別かもだけど)

一般的に“ビール”と表されているものに取って代わる…ってことじゃなく、もっと大局的な意味でライバル関係というか、ともに支え合うというか。

大手もマイクロも分ける必要が無く、単純に、当たり前に「○○醸造所のビール」として並び語られる日がきっと来るはず!
定義もハッキリしていない「クラフトビール」という謎カテゴリーを卒業する日こそ、真にビール元年なのかもしれないっすなー。

「びーる」という表現にはそんな想いが隠ってたりします。(ホントかよ)



[2014.01.09記]






【参考リンク】
98地ビール事情(日本地ビール協会)
地ビールとは(全日本地ビール醸造者協議会)

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