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「なんで“びーる”好きなんだろ?」

ふと、考えてしまった疑問。

味が美味しいから?
酔っぱらって楽しい時間を過ごせるから?
料理が美味しくなるから?
みんなの笑顔が見られるから?
ちょっとした嫌な気持ちを忘れることができるから?
二日酔いで悦に浸れるから?
恥じらいを忘れて素の自分に近づけるから?
嬉しいことがあったから?
大人になったような気持ちになれるから?
いろんな言い訳が利くようになるから?
感受性が高まるから?
今日一日、今週末が終わった自分へのご褒美?
そこにお酒があるから?
誰かと繫がれるから?


たぶん答えはひとつに絞れないし、見つける必要もないのかもしれない。


ボクはここ数年飲み歩きがライフワークになりつつある。
いろんなお店に勇気を出して扉を開ける瞬間も好きだし、知らないお酒に出会うのも好きだし、初めてのお店でドキドキしながらお会計に直面するのも好きだし、キレイなおねぃさんと同席してお話する機会が得られれば言うまでもなくサイコーだ。

でも、この気持ちを誰かに伝えたいと思ったことはなかった。…今までは。

人生の転機、とまでは言わないけど、お酒を通して色んなことを考えるようになったし、酒場で出会った色んな人の話を聞いて、お酒にもっと近づきたいと考えるようになった。

ここ数年、いろいろな趣味事に手を出してきたけど、これだ!と感覚的に思えるモノには出会わなかった。
フットサルも自転車もスカッシュも英会話も太極拳もゲームも野球もテニスも紅茶も料理も猫も釣りもアニメもカレーも(以下略)も。

ふと目を横に向けるとクラフトビールがそこにあった。
特に日本の地ビールはおもしろいと思った。

東京に来て約1年半。
地ビールを気軽に飲める環境が生活の一部になっていて、いろんなビアフェスにも行けて、びーるを好きな人たちがいて、ボクも周囲の人たちに薦めるようになっていた。

薦めたからには多少びーるのことを伝えなければ、という気持ちもあったかもしれない。
歴史や種類やオススメなどを。
でも別段勉強してる訳でもない。
ただ好きなんだな。そして誰かと繋がったら楽しいと知ってしまった。

酒場の酔っぱらいはいい。
知らない人でも乾杯を求めて断られる事は滅多に無い。
すごくボーダレス。
Imagineで描いた世界は酒場だったかもしれないねJohn。

そんなお酒の魅力の欠片を伝えられたらいいな、と願って。
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