Birra del bogo「My Antonia IPL」(ビッラデルボルゴ 「マイアントニアIPL」)[2013.05.16]
【1st review in twitter】
7.5%のインペリアルピルスナー。ボイラーメーカーを思い出すけど、ビールとしてもギリギリバランスとれてるイメージ。うまいけど強い。
【追記】これを飲んだ日は空腹&体調不良?のせいもあり、あっという間に酔ってしまいまして…。
それにしてもコメントが雑すぎますね…これはひどいw
改めて補足デス。
まず「ボイラーメーカー」とは「ビール+ウィスキー」のカクテル。ウィスキーの分量が多すぎるとお酒のあまり強くない方には飲めない領域に入っちゃう危険なカクテルでもあります。別名「爆弾」とかも聞きますね。
一時期よく飲んでいたこともあり、この引用が浮かんだのでしょう。
個人的な感想なのですが、びーるの第一印象はアルコール度数によっても変化しますよね。
特に高い度数(7%くらい?)でバランスのいいびーるって希少な印象。
そーゆービールは口をつけてすぐ「あー、アルコールと分離してるわー。わざわざビール名乗らなくてよくね?」って感じます。あくまでボクの好みの基準ですけど。
簡単に言えば「高いアルコール度数のびーるは口に合わないケースが多い」ってだけですが、これは美味しく飲めました。
…というのが、当日のコメントで表現したかった部分になります。長かったw
さて、このびーるのお話。
Birra del bogo社とDogfish Head社のコラボびーるみたいですね。
Birra del bogo社のホームページはイタリア語っぽいので失念しましたが、Dogfish Head社の「ホームページ>製品紹介>MyAntonia」を見ると「continually-hopped imperial pilsner.」とあります。
ホップを断続的に入れた、ってことなのでしょうか?どの段階から入れていたのか気になるところですね。
商品名のIPLとはこのImperial PiLsnerの略のようですね。
ちなみにImperialとは「英国(風)の」、ピルスナーはびーるの分類のひとつですね。
アメリカとイタリアのコラボなので、ここでは「イギリス風の(イギリスの製法?原料?を使った)ピルスナーびーる」ってところでしょうか。
そしてピルスナーとは下面発酵(ラガースタイル)の種類で、日本における「琥珀色のふつーのびーる」といえばほとんどがピルスナーと呼べます。
■参考リンク:日本ビアジャーナリスト協会>ピルスナー
ちなみに参考リンク先にある、ジャーマン(ドイツ)ピルスナーは、チェコでボヘミアンとして進化し、再びドイツに逆輸入した(もしくは負けじと独自の進化をみせた)、なんて話も聞いた事があります。
チェコでの進化とは、「ボヘミアングラスに似合うような(現代でも見られる)黄金色に変化した」などという逸話も。
まあ、参考文献もないことですし、ここは話半分でお願いしますねw
そしてピルスナーは、「pls」と略されることもありますし、IPA(India Pale Ale = インディア・ペールエール)などと混同しそうなので注意したいところです。
「ホームページ>製品紹介>MyAntonia」では、製造に至るまでの馴れ初めも書かれていますのでそちらもどうぞ。
【公式サイト】
■Birra del bogo
■Dogfish Head
【おまけ】
この日は、MyAntoniaをハーフサイズ1/3くらい飲んだ段階でヤバいって自覚があったのですが隣にいらしたお客さんと会話が弾み、ハーフ3杯。その後、お水4杯ほどいただき、20時すぎに帰宅してからも数杯水を飲んでから寝たにも関わらず後日も宿酔いという近年稀に見る撃沈ぶりでした…。
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